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用 語 解 説 参 考
  
 枕ばね・軸ばね  台車と車体をつなぐばねを枕ばねと呼ぶ。また、台車と軸受をつなぐばねを
 軸ばねと呼ぶ。どちらのばねに関する系を考えるかによってばね下、ばね上の
 定義は変わる。
 両方のばねに挟まれた台車部分の質量を「ばね間質量」と呼ぶこともある。
 マルテンサイト  マルテンサイトは、C(炭素)を過飽和に固溶した体心立方構造の鉄。
 面心立方構造のオーステナイトを急冷すると、Fe(鉄)原子が移動できず、結晶系
 だけが低温で安定なフェライト(体心立方構造)に近いものに変わり、
 歪んだ形で硬化したものである。
 まわし型  鋳造用の砂型を作製する方法の一つ。下型を作製した後で模型に相当する部分を
 砂で作り、その上に上型を作製し最後に内部の砂を取り除く。砂で模型部分を
 作製する際スキジの様な道具で軸を中心に回転させながら形状を整える。
 ミーハナイト鋳鉄  鋳鉄に鋼クズを加えて、炭素を3%・ケイ素を1.5%にした湯にケイ化カルシウムまたは、
 フェロシリコンを接種し、微細黒鉛を均一に分布させたパーライト地の鋳鉄である。
 ミーハナイト鋳鉄は、強力であることとともに肉厚の差、内外の区別無くほぼ同じ
 ような組織が得られる。

 JISのネズミ鋳鉄品5種・6種はミーハナイト鋳鉄品に相当し、ブレーキドラム・
 クランク軸・歯車などに利用されます。
 ミーリング  エンドミル等の工具で行う切削加工の呼称。
 同様に、タップ加工のことをタッピングと呼んだりします。
 無電解メッキ
 (化学メッキ)
 電気メッキは、穴の奥深くには付きにくい欠点があります。
 これに対し、化学メッキはメッキ液自体がメッキする能力を持っているので、
 メッキ液と接したところは全てメッキが可能という特徴があります。

 また電気を使わないので導電性の無い物質にもメッキが可能。

 ゆっくりと化学分解でメッキが進んでいくという特徴から、
 メッキ速度はかなりゆっくりで、メッキ厚も薄目です。
 無酸素銅  純銅中に不純物として残留している酸素を限界まで除去した銅材。
 銅鉱石から製造した粗銅(不純物が多い)を電気分解により精製したものが
 精銅(C1100・タフピッチ銅)です。この精銅を真空溶解鋳造などにより、
 酸素残留量を0.006%以下に脱酸したものが無酸素銅である。


 無酸素銅は電導率が非常に高く、また粘り強いため電話のカールコードなどに
 使用されます。欠点としては、粘り気が強いため、切削性は非常に悪く、
 銅材料の中では加工しずらい材質です。
 メタクリル樹脂  一般名称でアクリル樹脂と呼ばれているプラスチックの正式名称。
 無色透明で光沢があり粘り強く加工しやすい材質。
 着色も容易で、市販品には数十色もの既製品があります。
 面取り  切削加工後、被削材の角部を45度に削り落とすこと。
 怪我防止・傷防止・バリ除去のために、図面に指定が無くても、
 基本的に0.2〜0.5mmmm程度の面取りを施すことが望ましいです。
 ※逆に、鋭利な角を必要とする場合もあるので注意が必要です。
 モジュール  歯車の歯の大きさを表す単位。
 具体的には、歯車のピッチ円の直径を歯の枚数で割った数。